春ドラマヒット予想…中居正広「ATARU」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「レインマン」のダスティン・ホフマンや「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクス…演技派の名優が特にまた評価されるのが、知的に障害を持つ人物の役を演じた時で…





そういう風潮が日本にもあり、草なぎ剛が自閉症の青年を演じると評価されたりもしました…
そして今回…





4月15日スタート

TBS 日曜20時
「ATARU」



主演…中居正広
脚本…櫻井武晴
演出…木村ひさし ほか





中居正広が8年ぶりにTBSで連ドラ主演する役が、まさに「レインマン」でダスティン・ホフマンが演じたサヴァン症候群の青年ATARU。





コミュニケーション能力に難があるものの驚異的な能力を発揮するATARUは身元が明らかではない謎の青年ながら…





その能力を刑事たちに買われ捜査にヒントを与える…というヒューマンミステリー。





恐らく1話完結で事件を解決していきながら、ATARUの謎が徐々に明らかになっていくようです。





難しい役柄に挑む意気込みは買いたいと思いますが…




予告スポットを見るかぎりでは、ちょっとわざとらしさを感じてしまう危険性があります。





どれだけ違和感なくナチュラルに演じてくれるかが、このドラマの成否のカギだと思います。





ATARUを取り巻く人物は…



ATARUの面倒をみて、彼の発する単語をヒントに事件を調べ直す女刑事蛯名舞子に栗山千明。



その上司で舞子を支える班長の沢俊一に北村一輝。



沢班の主任野崎刑事に千原せいじ。



機動鑑識係の石川唯にAKB48の研究生光宗薫。



舞子の弟で精神科医をめざす医大生蛯名昇にキスマイの玉森裕太。



ATARUの回想に出てくる25年前に別れたらしい父親に市村正親。



姿を消したATARUの行方を追っているFBIのラリー井上に村上弘明。





中居の演技に不安は感じるものの、中居も惚れ込んだという脚本を書いているのが「相棒」シリーズを支えてきた脚本家陣の一人、櫻井武晴。





映画「麒麟の翼」も書いたこの人がどんな脚本を書くのかが注目の一つです。





演出は堤幸彦と「TRICK」シリーズを演出した木村ひさし。ユニークな演出を見せてくれるかもしれません。





中居主演だけに注目を集めて初回は高い視聴率になりそうですが、第2話でどこまで落とさずにいけるか…そこに注目したいと思います。





予想平均視聴率は…12~14%





期待度は…
★★★★★★