原作者が実際に研修医だった頃はまだそうではなかったのかしれませんが…
最近の研修医って、医者不足の中でスゴい酷使されてヘトヘトになっているようなイメージがあるんです…
研修医すべてがそうかは分かりませんがね…
なのに…このドラマの研修医たちって、やけにノンキな感じがしてならないんですが…大学病院ってそうなんですかね。
フジテレビ 火曜22時
「37歳で医者になった僕~研修医純情物語」第2話
主演…草なぎ剛
脚本…古家和尚
演出…三宅喜重
前回も気になったんですが、だいたい研修医が4人揃って居酒屋で飲んでる…って。
普通は日替わりで誰かしら夜勤なんじゃないんですかね。研修医って免除されてるんですか?
昼間も外来やら手術の手伝いやら入院患者のケアやらって忙しいはずなのに…
今回の紺野(草なぎ剛)なんて担当医以外も患者にできることがあればすべきだって…
勝手に薬を処方しようとするし、糖尿病の患者とお菓子を食べちゃうし…
ヾ(・ε・。)ォィォィ
って感じなんですよね。
自分の担当患者はどうなってんだよ…と気になっちゃうし…
紺野が理想とするところは分からなくはないけど、もっと説得力かつリアリティーのある描き方をして欲しい。
初回のゼリー問題と同じです。脚本が雑なんですよね…どうも。
だから、むしろ佐伯教授(松平健)が言う病院にとって大切な3要素…ベッドコントロール、関係各所への根回し、患者のために…なんて考えない…には、逆に説得力があってうなずいてしまいました。
しかし、触診もレントゲンも撮らずに入院させる…なんてあるんですかね。
実際の医師が原作のドラマなのに…どうもリアリティーに欠けていて気になります。
このドラマで無条件に良いのは手話をしている時のミムラの笑顔でしょうか…
とても癒される笑顔です。
今回の評価は…