観月ありさはこの作品で1992年から20年連続で毎年何かしら1本は連続ドラマの主演をしてきたことになるそうです。
だったら観月ありさって何歳になったんだろう?と思って調べたら、まだ35歳なんだそうな…
スゴい女優だ…
15歳くらいからずっと出続けてきたってわけで…
堂々たるベテランの風格が既に漂っているのも無理からぬところ…
しかし…名取裕子や沢口靖子のようにテレビ朝日でシリーズ物を持とうとするにはいくらなんでもまだ早いように思えるんですがね…
テレビ朝日 水曜21時
「Answer~警視庁検証捜査官」第1話
主演…観月ありさ
脚本…池上純哉
演出…猪原達三
…ってわけで、今回観月ありさが初めて挑んだのがテレビ朝日で東映制作というコテコテの刑事ドラマ。
警視庁のキャリアで、所轄の署長だったが…謝罪会見でぶっちゃけた発言をして左遷…
…で入った部署が検証捜査課という閑職。これは刑事たちが作った調書に間違いがないかを調べるところ。
本来は冤罪防止のためのチェック機能なのですが… 誤字を見つけたりとかその程度しかやってない…
(松重豊が苦い表情で誤字探しの達人を演じてます…(笑))
…で配属された観月演じる新海晶は、調書の中のひっかかるところを再調査して本当の答えを導き出すというわけ。
警視庁っていろんな部署があるもんだ…と感心しますが、
そんなに毎回捜査に間違いがあったら、そんな捜査一課も考えものですね。
鼻っ柱の強さが顔に出ている観月ありさですから、「ストロベリーナイト」の竹内結子よりは、男社会にいても不自然さは感じませんが…
いかんせんまだ若いですね…40歳過ぎたあたりでやれば良かった役かも…
まぁ…手堅く作られているので一応見ますけどね…
今回の評価は…