もう1つ感動しきれないもどかしさを感じてしまうんですよね…このドラマ。
天海祐希の存在感が突出しているからなのかな…とも思うのですが…
フジテレビ 木曜22時
「カエルの王女さま」第4話
主演…天海祐希
脚本…吉田智子
演出…田中亮
今回はあひるちゃんことまひる(大島優子)がフューチャーされた回。
ローカル放送の情報番組(タイトルが「こんにゃくイブニング」…(笑))がシャンソンズを取り上げることになり…
ダメなメンバーをメインにしたいという要望で、澪(天海祐希)はまひるを選び、山口百恵メドレーをやろうとしますが…
まひるはシャンソンズにいることが母親にばれてしまい…
「これ以上恥をかかさないで…」と反対されます。
スタジオで歌を唄う本番の日は姉の紹介の外資系銀行に面接を受けに行くことになるまひる。
そんなまひるを、同じように以前、音楽から逃げてしまった一希(玉山鉄二)は共感を持ち…
まひるが小さい頃ミュージカルを家族で見に行って感動し、いつか自分も…と思ったことを聞き出します。
そして澪はシャンソンズをやめようとするまひるに限界を決めるのはチャレンジした者だけができる…と言い
THIS IS TRIAL という歌を歌って、翻意を促します。
この天海のソロが、抑えた曲調で聞かせてくれました!
…で本番の日にまひるが現れ、母親が後を追ってきて連れ去ろうとしますが、一希がまひるの手を取って奪い返し本番に突入します…
まぁ…ベタな展開ではありますが…(汗)
…で、まひるがソロを歌うんですが…
確かにふっきれて堂々と歌ってるんですが、澪も一緒に歌い踊っているので、まひるは相変わらずかすんでしまっていて…
イマイチ感動に結びつかないんです。
練習に出たこともない一希が平気な顔でギター弾いてるのも気になるし…
まひるを立てるために澪は出ない方が良かったかも…と思えてなりませんでした。
あと、口パクなのがやはり迫力を削いでます…
仕方ないんですかね~
澪やセンター長(久野綾希子)はこの番組をシャンソンズのいいPRに…と思っていたのですが…
市長(岸部一徳)の策略で編集された番組は、これがシャンソンズの見納めとされてしまっていたのでした。
ざまあみろ!と高笑いする岸部一徳が良かったですね…
やはりこの市長があの手この手を使って邪魔してくれないと、このドラマは面白くなりませんから…
今回の評価は…