焼くととんでもなくクサいんで大抵の人は嫌がりますが、好きな人にはたまらなくクセになる食べ物なんです…
オダギリジョーが演じるこのドラマの主人公早川正義は「くさや」みたいな男だな…今回見ていて思いました。
「くさや」みたいな男が主人公だと、そりゃ視聴率を取らないよな…と納得してしまったんです。
フジテレビ 日曜21時
「家族のうた」第４話
主演…オダギリジョー
脚本…酒井雅秋
演出…佐藤源太
私めは根は優しいのにひねくれ者で偽悪的な言動をとる主人公というパターンは割と好きな方なので我慢ができますが…
今回とかでも大人げなく自己中な正義の言動には、うんざりして途中で見る気が失せるだろうな…とは思います。
まぁ…あれだけ低い視聴率だと、それが許せて最後まで見られる人しか見ていないでしょうが…(苦笑)
髪型や服装、表情や口調、取っ付きにくく、人を不快にさせる…
オダギリジョーがまたリアルにそれを演じているので…
いくら最後にはイイ話になっても、それ以前に見てもらえないのも分かる気はします。
今回は美月の恋話と正義が頼まれた商店街のための曲作りの話が交錯して描かれましたが…
美月は素直になりましたが、正義はまだ素直にはなりきれてませんからね…
少しずつ変化はありますが…
もうちょっと脚本が良ければ、今回などはもっと泣ける気もしますが…ちょっと食い足りないところがあるのは否めません。
前回でロックにめざめた陸くんが、すっかりロックかぶれになってる姿は可愛かったです。
今回の評価は…
それでも応援はし続けたいです。
毎度書いてますが、決して視聴率ほどひどいドラマではないと主張してやまないので。