陸、美月と来て今回はこころ(杉咲花)がフューチャーされる回でした。
子供に父親らしくするのを避け続けてきた正義(オダギリジョー)が初めて父親らしいことをした回でもあります。
フジテレビ 日曜21時
「家族のうた」第5話
主演…オダギリジョー
脚本…酒井雅秋
演出…岩田和行
こころには親友と呼ぶクラスメートがいるのですが、
こころはその子に嫌われたくないからメールの返信はすぐするようにし、買い物を真似たり相手に合わせる努力をしています。
そんなこころを見抜いて、正義は友達の前で、嫌われたくないからで無理してんじゃねぇのか!?と毒づきます。
陸や美月の時のように、言い方ややり方は最低だけど、核心をつくをことをズバリと正義は言うんですよね…
ミジンコになるな…って伝えたくて…
そう言われて陸や美月も一皮むけたように…こころも正義のことをありえない父親だとののしる友達に…
私の父親はダイナマイトでロックな父親なんだ!って弁護し、自分が無理してたことを明かすのです。
正義の内心の喜びがうかがえる良いシーンでした。
その後みんなで銭湯に行っちゃって、なんかほのぼのしてきましたね…この家族も。
冷静に正義と子供たちの関わりを見守り、フォローするじいちゃん(藤竜也)の存在が大きいですね。
ちょっとずつですが正義が変わっていくのが楽しみです。
ホントこれが低視聴率ドラマのレッテルを貼られて後世に伝わるのが残念でなりません。
今回の評価は…