また真面目に戻った…「ATARU」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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担当するディレクターによって作品の雰囲気が変わるのが極端なこのドラマ。





今回は第3話、第4話を担当した吉田健が演出。木村ひさし演出と違って、映像や細かい演技の遊びが無い真面目な回となりました。




TBS 日曜21時
「ATARU」第8話



主演…中居正広
脚本…櫻井武晴
演出…吉田健





ラリー(村上弘明)から舞子(栗山千明)へチョコザイ(中居正広)のことが明かされました。





チョコザイの本名はイノグチアタル。超能力者を捜査に利用しようとしてうまくいかなかったたFBIが、次に目をつけたのがサヴァン症候群の人間で…





その驚異的な記憶力を使ってありとあらゆる捜査に必要な知識をインプットし、それを捜査に活用しようというプロジェクトを作ったのです。





アタルがホームシックになり日本に連れて来たら、舞子らと行動を共にするようになり…





アタルの能力が事件解決に使われているのを知り、わざと捕まえずにいて、そのデータをプロジェクト存続の好材料にとFBI本部へ送っていたのでした。





そしてアタルと舞子の信頼関係に目をつけ、警察をやめたがっている舞子にアタルとFBIに来ないかと勧誘までします。





特にびっくりする新事実もなく…
ふ~~ん…って感じでしたけどね。





それよりラリーに拉致されて職場には戻ったけど、様子が変わってしまった犬飼(中村靖日)の方が何をされたのか気になります。





今まで繰り返し出てきた「シンクロナイズド刑事」は洗脳に使われてるんですかね…。





事件の方は焼死体が出て放電体質の青年(渡部豪太)が怪しまれるってもので…





ホントにああいう人がいたら大変だなぁ~というのが一番の感想。





電気を使わず支障をきたさない仕事を見つけてあげる…っていう人情話に最後はなってましたね。





ここのところいい感じに笑えた中津川係長(嶋田久作)が普通になっていたのが残念だったのと…





事情聴取で福田彩乃が出ていろんなモノマネで質問に答えるっていうベタな遊びにはがっかりしました。





そこまでしなくてもね…(汗)





なんか普通だった回でした。やっぱり。





今回の評価は…6