音楽堂を取り壊そうとし、それを阻止しようと頑張るシャンソンズを目の敵にしている井坂市長(岸部一徳)。
その市長がなぜ音楽を嫌い音楽堂を壊そうと躍起になっているのかが今回わかりました。
フジテレビ 木曜22時
「カエルの王女さま」第9話
主演…天海祐希
脚本…吉田智子
演出…西坂瑞城
井坂市長はかつて長髪のフォーク歌手だったんですね。仲間とグループも組んでる…
回想シーンに出てくる若き日の井坂、やけに岸部に似てるな~と思ったら、岸部大輔という実の息子さんでした…道理で…(^-^)b
…で、市長の父親も政治家で音楽堂を建て、市の音楽活動を盛んにしたのも、この父親だったようですが…
息子のやってるフォークは認めてなくて、お前なんか音楽堂のステージを踏ませない…と反対されまくったようなのです。
…で、結果妻を亡くし幼い娘もいたので泣く泣く長髪を切り、政治家の道に進んだってわけです。
澪(天海祐希)の予想どおり井坂個人の怨恨によるものだったわけです。
…で娘の忠子(石田ゆり子)と婿の哲郎(小泉孝太郎)が井坂の父親の遺品から、井坂のライブを父親が録音したテープを見つけ出します。
そのテープにはそれぞれの曲を聞いた感想も書かれていて、いつか息子の歌を音楽堂で聞きたい…とも書かれていたのです。
さすがに井坂もそれを知り態度を軟化させ、1日だけシャンソンズの音楽堂使用を許すのでした。
井坂にみんながだめ押しで歌う小田和正の「たしかなこと」。今回の内容ともリンクしており、じ~んとくる歌でした。
今回は濱田マリの歌も聞けたし…
期待した岸部一徳の歌は、息子さんの歌声ってことですかされてしまいました…残念…
せっかく市長から使用許可をもらい、その朗報を持ってきた館長(久野綾希子)が倒れてしまいました…
シャンソンズはどうなるのか?
今さら澪にブロードウェイからオファーが来るみたいだし…
最後は感動的にして欲しいですね…何であれ。
今回の評価は…