どう見てもヤ○○でしょう…「鍵のかかった部屋」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今までとだいぶ違った雰囲気だったのは、原作者の貴志祐介が6話に続いて書いた脚本だったからでしょうか?





今回はやけにキャストも豪華でしたね。





フジテレビ 月曜21時
「鍵のかかった部屋」第9話



主演…大野智
脚本…仁志光佑
演出…石井祐介





榎本(大野智)の紹介で企業相談があり…





芹沢が向かうと貿易会社とは名ばかり…どう見てもヤクザさんの事務所。





何せ社長が岩松了で、部下が哀川翔、高杉亘、鈴木亮平、佐藤祐基って男くさいしVシネマっぽい。





引き引きになる芹沢(佐藤浩市)のビビりっぷりが今回の見どころで…





哀川翔相手に毅然と立ち向かった後、青砥(戸田恵梨香)に強がりを言いながらも、微妙に腰が抜けた感じで椅子にヘナヘナと座り込んだのが笑えました。





ヤクザと知り合いってところに榎本の素性につながるダークな部分があるわけで…





銃口を向けられても全くビビる様子もない榎本が芹沢と対照的で面白く、そんな榎本が父親を殺された少女にストレートにタイプと言われたり、くどかれ戸惑うのが、また榎本らしくて良かったですね。





ラストに女の子の出した手をおずおずと握るまでの繊細な演技は、大野ならではでした。





今回の評価は…7