今回と最終回と2週連続で原作は長編の「硝子のハンマー」をやるわけですが…
原作を読んだのはかなり以前でおぼろげにしか内容を覚えておらず…
まっさらな気分で今回も見ました。
原作が長編だけにトントンと話を進めなければならず、原作にはいない芹沢(佐藤浩市)の存在感が薄まったのは仕方ないとはいえ、残念でした。
フジテレビ 月曜21時
「鍵のかかった部屋」第10話
主演…大野智
脚本…相沢友子
演出…加藤裕将
今回の芹沢のツボという意味では…介護ザルと並んで座り、ちょっとビビるくらいで、
手のひら返しのいい加減さやから威張りはあまり見られませんでした。
このところ出なくなった犯行現場の模型がやけに巨大になって復活してましたが、やっぱりあまり意味がないのもツボでした。
内容的には次回に続く…なので、今回だけでは評価しづらいですね。
予告で玉木宏が出ると分かっていたので、いつ出て来るかと思ったら…
最後の最後に榎本(大野智)が連行されていくところで、窓の外に窓拭きの作業員姿で徐々に見えてくるというのは…
ワクワク感を高めて、秀逸なシーンでした。
次回が2人の対決が楽しみです。
今回の評価は…