いろいろ分かってきた…「ATARU」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今まで何か不思議な感じで繰り返し画面に登場したものに、どういう意味があったのか…





いろいろ分かった回でした。





TBS 日曜21時
「ATARU」第10話



主演…中居正広
脚本…櫻井武晴
演出…木村ひさし





毎回のように画面にやたら登場してきたシャボン玉や…ケチャップとマスタード、そしてシンクロナイズドスイミング刑事。





それら一つ一つにちゃんと意味があったことが分かりました…





特にケチャップとマスタードに睡眠導入剤がFBI支給の物には入っていたのに…





それが無くなって寝られなくなった…という話はなるほどな…と思いました。





分かれば分かるほど、親に見放され、FBIに飼い慣らされたATARUの悲哀が浮かび上がってきます。




今回のステヤマになりそうだった事故は、舞子(栗山千明)の母親が死んだ時の状況と類似しているので…




そちらの興味もあって見てしまったわけですが…





いきなり舞子の父親が怪しくなってきましたね…
最終回へ期待感がふくらみました。





演出の木村ひさしが、さすがに話がシリアスになってきて遊びづらいのに…





相変わらず「SPEC」のニセ戸田恵梨香が廊下で紙を撒き散らしてたり…、





係長(嶋田久作)と沢(北村一輝)のやりとりをチグハグな構図で撮ったり…





チョコチョコ遊びを盛り込む意地を見せていたのが私め的にはツボでした。





最終回はどこに落ち着くのか、全く読めないだけに、気になりますね。





今回の評価は…7