せめて最終回は感動したかったんですが…
フジテレビ 木曜22時
「カエルの王女さま」最終回
主演…天海祐希
脚本…吉田智子
演出…光野道夫
音楽堂取り壊しの工事が早まったのには理由があって…
由芽市と合併する安見市の市長(ミッキー・カーチス)のバカ息子(長谷川朝晴)が社長の会社が工事を仕切り、不正な談合で業者を集めていて…
取り壊しがなくなるなんてことにならないよう先手を打ったというわけで…
話が違うと井坂市長(岸部一徳)は怒り、不正を暴くよう哲郎(小泉孝太郎)に調査を命じます。
今回はこの突然現れた新たな敵と戦いながら…
ゲリラ的にシャンソンズのコンサートを敢行し成功する…という話。
実は音楽堂の内部としてロケで使用しているのが、幼い頃から慣れ親しんだ私めの地元の市民会館で…
昔のままのその様子にある種の感慨を個人的には感じたんですが…
最後になって話がまたガチャガチャしたせいか…
メンバー一人一人にさほど思い入れがないせいか…
回想をはさんでの合唱シーンにも特に心揺さぶられませんでした。
いろんな意味で天海祐希の存在が突出しすぎたドラマだったせいかもしれません。
天海には「BOSS」に続くヒット作を早く見つけて欲しいなと思います。
今回の評価は…