視聴率を取るために、いろんなことを考えるもので…
この最終回ではエンディングを2つ用意して投票を受け付け視聴者に選ばせるという新たな試みを行いました。
そうすればリアルタイムで見てくれる人が増えるだろう…というもくろみでしたが…
日本テレビ 土曜21時
「三毛猫ホームズの推理」最終回
主演…相葉雅紀
脚本…山浦雅大
演出…中島悟
前回と今回とこれまで書いてない脚本家が書いたのですが…
刑事ドラマとしてはしっかりしてて、学芸会っぽくないのが救いでした。
最初からこの人が書けば良かったのに…とすら思いましたが…
最終回を書かせてもらえなかった大宮エリーは、どうなんでしょうね…
それはさておき…
金田(陣内孝則)が片山家にやって来て助けて欲しいと頼み…
その言葉を信じ再検討すると村田刑事を撃ったのは栗原(石坂浩二)ではない別人物だと分かります…
金田をおびき出し射殺しようとした小林管理官(升毅)が怪しいと思ってましたが…
案の定で、片山(相葉雅紀)の父(平岳大)を撃ったのも、秘密を握られた小林だったという話。
片山の父の遺したノートを読んで、それを義太郎に見せようと階段に落とすホームズの働きが、ナイスジョブでした。
しか~し!
どうせ大したことないとはわかってましたが、「おかえりホームズ」と「さよならホームズ」のどちら?で選ばせたエンディング。
そりゃ「おかえりホームズ」の方を見たいだろうと思ったら案の定で…
家政婦姿のマツコが片山家に来るってだけの、しょ~~もないエンディングでした。
選ばせといてこれかい!?って投票した人はさぞ思ったことでしょう…
今回の評価は…
よく最終回まで我ながら我慢して見たな…と。
もし続編があったら…もう見ないかもしれません。