昨日の助演賞に続き今日はドラマアカデミー賞の最優秀主演賞の発表です。
まずは…最優秀主演女優賞です。
女優が主演する作品自体が少なかった春クール。
ノミネートはわずか3人。
まずは1人め…
「Wの悲劇」
武井咲
当初は摩子とさつきの演じ分けがイマイチでしたが、回を追うにしたがって、演技力が成長…
終盤はさつきとして生きる覚悟をした摩子や、摩子になりすましながら本性を見せるさつきといった複雑な演技もこなすまでになりました。
成長の伸びしろのある女優だと再認識しました。次の夏クールも江口洋介とW主演。そこでも成長ぶりを見せてくれそうです。
続いて2人目は…
「カエルの王女さま」
天海祐希
天海見たさに見たようなドラマでした。宝塚トップだった天海の歌と踊りが堪能できました。
ただあまりにその存在感が突出しすぎて、肝心のコーラスグループのメンバーをかすませてしまい…
作品的には最後まで盛り上がりに欠けるものになってしまいました。
そして、3人目は…
「都市伝説の女」
長澤まさみ
映画「モテキ」での好演以降、かつての輝きを取り戻している感のある長澤まさみ。
このドラマではその美脚を惜しげもなくさらして、男性視聴者の目を楽しませました。
能天気で終始マイペースな女刑事を、こんなヤツいるわけないじゃん!とシラケさせなかったのは…
彼女の力量のおかげだと思います。
以上3人の中で、最優秀主演女優賞に選ばれたのは…
該当者なし
また出てしまいました…
過去にも何度か最優秀主演女優賞は該当者なしとなったことがありますが、今回もです。
いずれもノミネートが精一杯。最優秀にするほどではありませんでした。