前回見て、私めは主人公が幽霊である設定は無くてもいいのに…と難色を示しましたが…
今回は幽霊であることをうまく生かしていて、これなら…と思わせてくれました。
日本テレビ 土曜21時
「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日」第2話
主演…仲間由紀恵
脚本…梅田みか
演出…佐藤東弥
幼い息子とんぼを遺して死んでしまった警官だった蝶子(仲間由紀恵)は、弱虫なとんぼのことが心配で成仏できずにいます。
そして蝶子の形見のメガネをかけると、とんぼにだけは幽霊の蝶子が見えて会話もできるのです。
今回は前回も出ていた、蝶子と同じで成仏できずにいる幽霊のタケル(賀来賢人)の話でした。
タケルはカフェで知り合ったバイトの少女(山下リオ)に恋をし、約束したデートの待ち合わせ場所に向かう途中で事故にあい死んでしまったのでした。
伝えたかった思いを伝えられなかったために成仏できずにいて、半年も彼女を探していたのです。
そこで蝶子はとんぼを使って、タケルの家に行き、タケルのカバンから少女に貸してもらったハンカチをゲット。
その大学のロゴ入りハンカチを手がかりに、大学の事務所で少女の住所をゲット。少女に会うことができます。
しかし、とんぼが幽霊のことを言っても、からかってるのかと取り合ってくれません。
ここからは映画「ゴースト」(→好きな映画です)のノリで、タケルでないと知らないよく頼んでいたメニューをとんぼに言わせたり…
蝶子と違って物を持つことのできるタケルの能力を生かし、ハンカチを少女に渡し…
とんぼを通じて思いを告げます。
(ToT)…ウルっときてしまいました。
賀来も山下も純な感じがとても良かったです。
このドラマの仲間由紀恵はイキイキとしていて、そのひたむきさがストレートに胸に響きますね。
満足してタケルが天国へ行くのを見て、ママもいつかいなくなってしまうの?と寂しがるとんぼ。
最終回はその別れになるんでしょうが、きっと泣ける最終回でしょうね。
幽霊仲間がいなくなった蝶子。ところが予告を見たら三船課長(生瀬勝久)が死んでしまうみたいで…
仲間と生瀬のやりとりが見られないのが不満だっただけに、俄然楽しみになりました。
今回の評価は…