2回目を見てみて、やはりあまりにも童顔の榮倉奈々にこの役は合わないな…と思わざるをえませんでした。
同じ事務所の先輩である天海祐希が「女王の教室」で、松嶋菜々子が「家政婦のミタ」で無表情クールヒロインで成功したので、事務所サイドが榮倉もこれで…というもくろみがあったのかもしれませんが…
(あくまでも憶測…)
だったらやはり同じ事務所の菅野美穂にやらせたかったな…とも思います。
榮倉奈々のイメチェンを視聴者は特に望んでませんのでね…
TBS 金曜22時
「黒の女教師」第2話
主演…榮倉奈々
脚本…吉澤智子
演出…岡本伸吾
録画していた「東野圭吾ミステリーズ」に続けて、こちらを見たので、「何だよ…また大野いとかよ!」と理不尽な怒りを感じてしまったわけですが…
こちらの大野いとはさほどムカつきはしませんでした…(笑)
今回は大野いと演じる明日香が、及川という教師(柏原収史)と恋愛関係にあって…
明日香を好きな栗原(太賀)が二人のお別れキス現場を目撃してしまったことから…
及川は明日香との関係を絶とうと、ラブホに入る明日香の写真を学校に流し、
明日香には自分とのメールや写メをすべて消させた上で、及川と交際していたと主張する明日香をストーカーだと逆に主張…自主退学に追い込みます。
この及川はひどいヤツで、予備校の経営者の娘をたらしこみ、そこの娘婿におさまろう…ともくろんでるわけです。
まぁ…そこが黒の女教師たちのこらしめどころと予想したら案の定で…
公開授業で明日香と交際していた証拠をつきつけ、開き直って予備校に移る魂胆をバラしたら、それを予備校に映像を送って見させて話を破談にさせ、淫行の疑いで警察につきだすのでした。
まぁ…あまりに無理のあった前回よりはこらしめ方は納得できるようにはなりましたが、
やはりスッキリする感じがしないんですよね…イマイチ。
「愚か者~!」で始まる榮倉の啖呵に萎えてしまうからでしょうか?
前回の早乙女太一に引き続き、柏原収史のワルっぷりも良かったんですがね。
私めがその実力を買っている太賀は今回もなかなか良い演技をしてました。
彼がメインの回はもう無いんですかね。
今回の評価は…