この手のベタな親子の話って弱いんですね…私。
なので、ちょっとウルっときました…今回の話には。
日本テレビ 土曜21時
「ゴーストママ捜査線」第5話
主演…仲間由紀恵
脚本…横田理恵
演出…佐藤東弥
夏休みなのでとんぼ(君野夢真)は父親の航平(沢村一樹)と蝶子(仲間由紀恵)の実家へ遊びに行きます。
蝶子の父親(内藤剛志)は村の駐在さんを今も続けていて、その正義感や頑固なところは蝶子にそっくりなのです。
蝶子はそんなお父さんに憧れて警察官になったのに、父親はずっと警察官になるのに反対で蝶子との仲も生前はうまくいってなかったんですね。
…で、そのまま不慮の死を迎えたわけですが、父親は蝶子の性格からいつか危ない目にあうとわかっていたから反対していたのでした。
とんぼが蝶子の幽霊の存在を伝え、その言葉を代わりに言うことで、親子はようやく分かり合えるのでした。
内藤剛志の好演もあって、この親子和解のくだりは、感動的なシーンでした。
とんぼのたどたどしい伝言がまたなんとも可愛いんですよね。
片や、生瀬演じる三船課長は葵(志田未来)とお留守番。のびのびしてる葵にヤキモキし…
愛犬の世話をしてくれないので水のペットボトルを持ったら持ててしまい、葵を驚かせてしまったり…
戻ってきた蝶子にそれを見せようとして、またつかめなくなったり…とコメディパートを一身に担って、笑わせてくれました。
脚本が「ごくせん」シリーズを書いていた人なので、2人のやりとりや、ベタさの徹底ぶりがうまく書けている回でしたね。
今回の評価は…