いやぁ~南明奈演じるちはるのとことん悪い女っぷりの良さに驚かされました。
この衝撃は「オールスター感謝祭」でカートに乗って激走したアッキーナにびっくりさせられたのと似ています。
テレビ朝日 金曜23時15分
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」第6話
主演…丸山隆平
脚本…高橋悠也
演出…唐木希浩
田西(丸山隆平)のカノジョってことになった花(平愛梨)が、田西の家に挨拶に行くというほのぼのシーンから始まった今回…
しかし、花にはダンナがいると初めて知った田西は大ショック
ラブホで花はダンナがいるって言ってたんですが、舞い上がってた田西の耳には入ってなかったんです…
あきらめかけた田西でしたが、花のダンナは元ボクサーで今は借金を作って逃げ回っていて、花は離婚したいと思っていることを知り…
田西はもう一度考え直し、花とやはり付き合おうとするのですが…
実家に帰っていたちはるが戻ってきて…しほ(佐藤江梨子)の家に身を寄せ、このちはるがすっかりダーティーな女に変貌していたのです。
何くわぬ顔で花に近づき、親友になるふりをして…
それを田西には教えず、田西を誘惑したり…リストカットしてビビらせたり…
せっかく仲直りして花と抱き合った田西の前に現れたり…
あげくに田西と一緒にいるところの写メ付きの田西あてのメールを、わざと間違って花に送るという卑劣な手段に出てくるのでした…
田西なんかが幸せになるのが許せない…
という恐ろしい理由で、田西を追い込んでいく理不尽さを、南明奈がシレッと演じていて、思わずうならされました。
田西と花を応援したいだけにダンナとちはるの存在が気になる展開になってきました。
更に次回は病床にいるらしい青山(斎藤工)が再登場。
どう青山がからむのかも気になるところです。
今回の評価は…