空回りでも男前な田西「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いや~なかなか面白くなってきましたね、このドラマ。





何しろ主人公の田西(丸山隆平)を応援したくなるというのが、何よりいいことだと思います。





テレビ朝日 金曜23時15分
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」第7話



主演…丸山隆平
脚本…高橋悠也
演出…日暮謙





ウソが大嫌いな花(平愛梨)はちはる(南明奈)に会ったことを黙っていた田西を許せず…





それでも田西はあきらめきれません。花の夫の源(RED RICE)が100万円くれれば花と別れてやると言ったら…





なんとか調達し…ところがそれをシューマイに盗られて、シューマイのダメ父親(宇梶剛士)に使い込まれてしまい…





土下座するシューマイを許してあげます…





更に通院している病院で、末期がんで抗がん剤のため髪もぬけ、変わり果てた青山(斎藤工)と再会。





負けを認めないうちは負けじゃない…と強がる青山に、元気になったら再戦しよう…と告げ、





諦めないってところを示してやる…と源との決闘へ向かいます。





田西と青山のシーンは人生の皮肉を考えさせられました。斎藤工の演技がちょっとした表情に深いものを感じさせ好演でした。





当然のように源に返り討ちになった田西。真実を知った花はこれ以上、田西に迷惑をかけたくなくて、大嫌いなウソを自らついて、源と離婚しないと田西に宣言するのでした。





それぞれの人物の思いがからみあい、充実した内容の回でした。





空回りだけど男気のある田西が、どんどんカッコよく見えてきました。





今回の評価は…7