童顔の悪者だと物足りない…「黒の女教師」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回がアクの強い杉田かおるを成敗する回だったので、





今回のワル役の野村周平は童顔で好青年役のイメージが強い人だけに、





ホントはまだイイやつなのでは…って気が最後までしてしまい、物足りなさを感じる回でした。





TBS 金曜22時
「黒の女教師」第7話



主演…榮倉奈々
脚本…池田奈津子
演出…川嶋龍太郎





この野村周平は朝ドラの「梅ちゃん先生」にも出ているそうですが、佐藤健や三浦春馬のいるアミューズが3万人のオーディションの中からグランプリに選んだ逸材。





NHKで観月ありさと共演した「天使のわけまえ」の時から私めは注目していました。





今どきの青年にない芯の通った強さを感じさせ、今後が大いに期待される人です。





今回のワル役も頑張って演じてはいましたが、いかんせん柄に合わない役どころで無理にワルぶっているように見えてしまいました。




こういう役は生徒役で出ていますが、あまりフューチャーされてない太賀に演じさせたかったな…と思ってしまいました。





今回はクラスのボス的存在の望月(千葉雄大)が、昔ケガを負わせてしまった旧友の飯塚(野村周平)に金をゆすられる…という話。





野球部員だった2人とマネージャーだった江衣花(広瀬アリス)は大の仲良しだったのですが、野球ができなくなりグレた飯塚は、今では恐喝グループの手先になってしまっているのです。





今は江衣花と密かに恋人同士の望月は負い目を感じ、言われるがままに金を振り込んでいきます。





江衣花をワル仲間の先輩が狙ってると騙して更に大金を巻き上げたり、実は右腕が不自由のままというのはウソでもう治っていたり…とかで、





飯塚の卑劣さが明らかになり、望月を案じる仲間の依頼で高倉(榮倉奈々)の「愚か者!」とあいなりました。





これまでクールにきめていた望月がバタバタと走り回るのが面白かったのと、





その走り方が元野球部員とは思えない、ちょっと女の子走りっぽい走り方だったのが気になりました…(笑)




「カエルの王女さま」の時のイメージを引きずっているせいかもしれませんが…(笑)





やけに「仲間」というワードが飛び交う回でしたが、藤井先生(小林聡美)が黒の女教師3人は仲間なんかじゃない…と戸田(松村北斗)に言いきっているのが意味深でした。





次回は副校長(光石研)が成敗されるようですね。スジガネ入りのワルっぷりに期待したいです。





校長(南果歩)もワルっぽいですけどね…





今回の評価は…6