前回と今回でやはり小栗旬は大したもんだな~と改めて感心しました。
決めるところはちゃんと決める!って感じで…
今回1話の中で失意の日々からよみがえり、かつ今までと違う男になっていく変化をきっちりと演じてみせました。
フジテレビ 月曜21時
「リッチマン、プアウーマン」第9話
主演…小栗旬
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記
前回のラストもなかなかカッコいいシーンでしたが、今回の真琴(石原さとみ)に「お前を信じる…」って言うシーンもなかなかのものでしたね。
やることがなくてぼ~っとして無為の日々を送る日向が、再び自分のやるべきことを見いだし、ついてきてくれた3人組と真琴と5人で新会社を立ち上げるまでが描かれたわけですが…
壁に小栗旬が左手で書いた「魂は売らない」って言葉は、ちょっとダサいけど、それでも己を曲げたくない日向の意志が明確に出ていて…
いいシーンでした。
小栗旬が左利きってこともありますが、左で書かれるとちょっと天才っぽい感じがしますよね。
小栗ばかりでなく、石原さとみも井浦新も入魂の演技で…
せっかく地位を得たのに虚しさの漂う井浦新の演技は出色でした。
ただキャストの演技の割には、展開は予想どおりで、ちょっと物足りなさはつきまとってはいるのですが…
今回の評価は…