クリスマスって言われてもね…「浪花少年探偵団」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、どうも季節感が無いな~と思って調べたら、主演の多部の舞台のスケジュールのために、スタート前にはすべて撮り終えてたんだそうです。





だから…ってこともありませんが、今回はみんな厚着でクリスマスの話…(汗)





残暑厳しい折から晴れ
いくら何でも…と思ってしまいました。





TBS 月曜20時
「浪花少年探偵団」第10話


主演…多部未華子
脚本…沼津そうる
演出…池澤辰也





季節感を度外視すれば、フジテレビでやってる「東野圭吾ミステリーズ」より、よほどこちらの方がミステリーになっていて、それなりに見れました。





学校の教室でクリスマスパーティーを開くことになり…本間(山本耕史)も新藤(小池徹平)も招かれたら…




教頭(小日向文世)がさしいれしてくれたケーキの中から血染めのナイフが出てきて…





それは漆崎(段田安則)の調べている事件の凶器とわかるという話で、





自殺か他殺かを探っていく本格的なミステリーになっていました。





回を追うごとに段田演じる漆崎に名刑事の風格が出てきたのが、このドラマの収穫の一つ。





しのぶ先生(多部未華子)が死んだ女性が飾っていた写真の婚約者の目がつぶっているところから、その真意に気づくあたりは…





お見事な推理って感じで…ただ最近しのぶ先生の悪者への啖呵を聞けなくなったのが寂しい限りです。





今回の評価は…6