根本的に共感できず…「サマーレスキュー」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回見て改めて痛感したのですが、このドラマに対して「Drコトー」の山岳版をイメージしたのが、そもそも大間違いだったということです。
今さらですが…





離島に暮らす住民たちが患者である「Drコトー」と、山に趣味で登りに来た登山者が患者であるこのドラマとは根本的に違うんですよね…





まぁ…当然といえば当然の話なんですが…





TBS 日曜21時
「サマーレスキュー~天空の診療所」第8話



主演…向井理
脚本…秦建日子
演出…水村秀雄





なので診療所を閉鎖って話になって、速水(向井理)や遥(尾野真千子)が必死にそれを阻止しようと努力していても…





私めには閉鎖推進者の沢口(松重豊)の主張することが正論に思えて…





速水や遥は私情に走っているだけに見え、応援する気にはなれないのです。





この診療所は大学病院に属しているというのがミソで医者不足で困っているのに、いつどんな患者が来るかもわからない診療所に、優秀な医師である速水や倉木(時任三郎)がいる必要はないわけですよね。





どう考えても大学病院で多くの患者の命を助ける方が先決でしょう…としか私めには思えません。





寝る間もなく働く救命救急の医師と同じくらいの報酬を1日誰も来ない日もある診療所勤めでも貰えるわけですからね…





もし続けるなら大学病院を定年になった人とか、そのくらいの医師でいいんでは?と思います。





速水のワガママにしか見えないのが損なんですね。





キャストはしっかり演技してますが、根本的に納得いかないのでノリきれぬまま今回も見終えました。





今回の評価は…6