いやぁ~すごい最終回でしたね…
いろんな意味で…。
いちいちツッコミを入れたらキリがない…ってほどの荒唐無稽な最終回でした。
フジテレビ 火曜22時
「GTO」最終回
主演…AKIRA
脚本…山岡潤平
演出…今井和久
前回のラストに突如ぶっこまれた鬼塚(AKIRA)の脳腫瘍ネタ。
それを最大限にいかしたのが今回で、鬼塚の不死身ぶりはすごいの一言。
看板が落ちて来ようが…
金属バットで思いっ切り殴られようが…
血をドバーっと吐いてぶっ倒れようが…
大丈夫…大丈夫。
いきなり校長室に、外からバイクで突っ込んで来て、
手榴弾を取り上げて外に間一髪投げるという離れ業もやってのけます。
大門校長の文化祭中止命令に抵抗し、一夜でまた作るってのもすごいですが…
それに怒ってみな退学にするって息巻く大門校長(西田尚美)に、
生徒も先生もタブレットをバッタンバッタン床に叩きつけたのも…唖然
楽しい文化祭中にいつの間にタブレット持ってたんだ?
先生たちにまで抵抗され大門はあっさり引きましたが…
養子の渋谷(野村周平)の暴走は止まらず、ワルどもを引き連れ…ぶち壊し放題。
誰か警察を呼べばいいのに…延々と続き…
しまいには手榴弾持って校長室に乱入って…
どこで手に入れたんだ?…って話で。
それにしても野村周平のワルっぷり、目のぎらつきはなかなかのものでした。
せっかくフューチャーされた菊地役の高田翔は霞んでしまいましたね…
何にせよAKIRAにはご苦労さんって感じですね。
とかく反町隆史と比べられてましたが…
私めは初回を見て早々に、これは別ものとして見ることにしました。
鼻にかかった棒読みっぽいセリフも、それが朴訥さを醸し出していたとも言えますしね。
何の恥じらいもなく「ダチ」を連発するのも、小細工しない演技だからこそ見られたような気もします。
今回の評価は…
スペシャルは何をやるんですかね?