いろんな問題をばらまきまくった脚本家の渡辺千穂は第4話まで書いたら、あとは第7話を書いたきり書いていません。
最終回は責任取ってまた書くのかもしれませんが…
とにかく、無戸籍の問題とか何だったんだろう…ってぐらいに変わってしまって
何が何だか収拾のつかないままに最終回を迎えようとしています…
フジテレビ 火曜21時
「息もできない夏」第10話
主演…武井咲
脚本…水野宗徳
演出…木下高男
散々ひっばった玲(武井咲)と鮎川(要潤)のDNA鑑定は案の定、鮎川が父親と判明…
玲はショックで泣き崩れますが…
まぁそうだろうな…と見ているこちらは大して盛り上がらず…
いろんな登場人物をみないわくありげに序盤に登場させてきたが…
人物によってはぞんざいに扱われてきた人も多く…
樹山(江口洋介)と同居している亜沙美(霧島れいか)とかはその最たる例で…
玲に嫉妬して睨み付けてる…ってのが延々と続き、
前回とかから急にそれを前面に押し出し、今回は樹山が婚姻届を渡すって…
この2人の間に今までどんなことがあり、どんな感情の変化があったのか…
さっぱり伝わってないため、婚姻届けはあまりに唐突、一応決着つけとけ…的な粗っぽさを感じました。
同じことは玲の無戸籍仲間の草野(中村蒼)にも言えて、どうやらいかがわしい売春のバイトはやめ、他の仕事のため引っ越すようで…
急に玲に母親は同性愛者だったなんて告白までして、もう何が何だかわからない状態…
ホントかわいそうな設定の人物でしかありません…
もっとぞんざいなのは樹山の後輩中津(RIKIYA)の扱い。気の毒なまでにどうでもいい扱いになってます。
そういう意味では、北大路欣也はこのドラマに出る必要があったのかも、はなはだ疑問ですが…
うーん
最終回大丈夫か?
大丈夫じゃないだろうな~
今回の評価は…