最終回がまだもう1週先なので青息吐息でつないだ…って感じの中身の薄い回でしたね。
TBS 日曜21時
「サマーレスキュー」第9話
主演…向井理
脚本…秦建日子
演出…本多繁勝
診療所を閉鎖するか否かを決める大学での臨時総会。
速水(向井理)らの努力むなしく、圧倒的な大差で閉鎖が決まります。
まぁ…そりゃそうですよね。沢口(松重豊)の意見はいちいちごもっともでしたから…
そんな時に山では心臓に爆弾を抱えた小山(笹野高史)が倒れているのが発見され…
ドクターヘリで大学病院へと運ばれます。
ここでも沢口は本来運ぶべきは松本市の方だと主張しますが、
倉木(時任三郎)に、小山の妻(=遥(尾野真千子)の母親)を死なせてしまったのは、診療所の交代に倉木が間に合わず、待たずに沢口が下山してしまったからで、
その償いのためにも、それを責めなかった小山を救わねば…と言われ、沢口も折れます。
そんなことがあったのか…と思えたことが今回唯一の見どころで…
あとは大したことありませんでした。
ぎゅっと凝縮すれば前回と今回で話を終わらせることは十分できたと思います。
これで情にかられて沢口が閉鎖を撤回するとかいうオチはやめて欲しいのですが…
予告で沢口が山に来ていたので、イヤな予感が…
今回の評価は…