いやぁ~月9らしいラブストーリーの王道をバッチリ見せてくれた最終回でした。
私めはオジサンなので残念ながらキュンキュンはしないわけですが、職場の女子たちはかなり小栗旬の日向徹に魅せられたようです…
フジテレビ 月曜21時
「リッチマン、プアウーマン」最終回
主演…小栗旬
脚本…安達奈緒子
演出…西浦正記
やっぱり恋愛ドラマの最終回の王道といえば空港ですよ。
これまでにもいろんな空港シーンがありましたが…
今回の空港でのやりとり…そしてキスシーンは小栗旬と石原さとみの演技力によって、歴代でも上位にランクされるものではなかったでしょうか?
仕事は天才的に凄腕なのに、恋愛に関してはウブで不器用な日向が、懸命に自分の思いを伝えるのは…
セリフもよく書けていたし、それをわざとらしくなく小栗がうまく自分のものにしていて、
それを受ける石原さとみとの息も合って良いシーンになりました。
まぁ私めはひいきにしている浅利陽介演じる安岡が、やっとフルネーム言ってもらえたのが、良かったりもしたんですが…
朝比奈(井浦新)が戻ってきましたが、疑い深い私めはホントに改心したのか、信じがたい部分もあります。
続編のスペシャル版をやる気なんですかね…
今回の評価は…
何にせよ、日向×朝比奈と日向×真琴の2つの要素のバランスが難しかったこのドラマ、惜しむらくはもうちょっと早くに日向が転落して…
それからの恋愛要素をよりたっぷり見せた方が良かったような気がします。
今にして思えばですが…
何かというと「花男」の花沢類を引き合いに出された小栗旬が年齢を重ねて、より進化した形で日向徹という当たり役を生みましたね。