この時期、仕事が忙しくなりブログがなかなか書けないとわかっていたんですから…
もっとリタイアして見る本数を減らしておくべきだったと、今さらながらに後悔しているのですが…(汗)
まぁ…ここまで見てきた以上、最終回まで見ないわけにもいかず…
このドラマとかはホント、こんなオチならどこかで潔くリタイアしとけば良かったのに…と脱力感しか感じない最終回でした。
フジテレビ 火曜21時
「息もできない夏」最終回
主演…武井咲、江口洋介 脚本…水野宗徳
演出…河野圭太
結局、序盤に不穏な種を撒き散らすだけ撒き散らした脚本の渡辺千穂は、最終回くらいは書くのかと思ったら書かずじまい。
途中降板だったわけですね…下りたのか下ろされたのか分かりませんが…
なので途中から書き始めた水野宗徳と千葉美鈴の2人は尻ぬぐいさせられたようなもんですね。
なので、最初の頃のあれはなんだったんだ?ってことがかなりあります。
鮎川(要潤)が夏目(北大路欣也)から金をまきあげてた意味とか…ね。
…で、ここんとこおざなりになっていた戸籍の問題を、最終回なんでようやく片をつけたってわけで…
一旦は鮎川の子供として戸籍を作り、そこから谷崎姓に変わるのでした。
…でパスポートもできて、パリ留学も譲ってもらい、晴れて行けることになりました…っていう話。
いくら母親を苦しめた男の子供なのがイヤだって言ったってそれが事実なんだし、それは戸籍作るための一時的なもので、そのあと谷崎姓になれるんだから…
大騒ぎすることないのに…とシラケっぱなし。
挙げ句は樹山(江口洋介)が婚姻届けを出すと言ったら、文句つけて…
相変わらず玲(武井咲)の言動には共感を持てぬまま…
樹山も夜間の窓口係なのに、しょっちゅう職場ほったらかしで玲のことに首を突っ込むし…
クビにならなかったのが不思議なくらいです。
挙げ句、勝手に辞めちゃったみたいですけど…
まぁ…草野(中村蒼)が悲惨な方へ進んでなかったのは良かったですけどね…
ホント…最後までなんだかな~のドラマでした。
今回の評価は…