夏ドラマ、最終回まで見た12本を、毎回記事の最後につけている10点評価の平均値で
満足度ランキングとします。
そして、1位になった作品が夏ドラマアカデミー賞の最優秀作品賞ということになります。
では、下位の12位から順に発表していきます。
12位
「息もできない夏」
→5.82
5点が3回もあったのでこの低い数字に。
通常ならリタイアしているはずの評価ですが、
文句を言いつつ最終回まで見てしまいました…
11位
「サマーレスキュー」
→6.00
過度の期待を持ってしまったことに始まって
気がつきました。山の診療所にはドラマは生まれにくいんですね…
9位
「黒の女教師」
「ビギナーズ!」
→6.10
どちらも回によっては良い回もありましたが、もう一つ面白くならない
もどかしさを感じさせる作品でした。
8位
「GTO」
→6.18
生徒たちの演技レベルは「黒の女教師」の方が上でしたが、ベタに徹した潔さで
面白い回が多かったのはこちらでした。
7位
「浪花少年探偵団」
→6.27
脇役は芸達者ぞろいなのに、2人の脚本家のタッチが違いすぎて、統一性のない
作品になってしまったのが残念でした。
6位
「トッカン」
→6.30
笑いとシリアスのバランスが悪く、回によってブレがあるのが難でした。
もっと脇役のキャラを生かした群像劇にしたら面白くなったのではと思います。
5位
「東野圭吾ミステリーズ」
→6.36
悪くない回もちらほらありましたが、脚本が足を引っ張っている回がかなりありました。
主演を豪華にするなら、脚本家もヒットメーカーを並べるくらいして欲しかったです。
4位
「ビューティフルレイン」
→6.50
前半の芦田愛菜を毎回のように泣かせるのにはうんざりしましたが、
泣かなくなった後半は見やすくなり、心温まる人情劇になりました。
3位
「リッチマン、プアウーマン」
→6.55
恋愛パートと企業パートのバランスがうまくいってなかった部分もあり、
主人公が落ち目になってからはがぜん面白くなっただけに、惜しい作品でした。
2位
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
→6・56
ヒリヒリするような辛口青春ドラマでした。キャストの熱演でそれぞれの人物を
応援したくなる作品になっていました。
そして残る1位は…
1位
「ゴーストママ捜査線」
→6.78
安心して見ていられるウェルメイドな作品ではありました。
後半、幽霊のパターンが似てきてしまったのが惜しかったです。
仲間由紀恵はやはりこういうぶっ飛んだ役の方がはまりますね。
とはいえ、1位でも平均が7点台はないところに、夏ドラマの低調さがあらわれています。
8点が1度も出なかったのは寂しい限りでした。
まぁなんにせよ…夏ドラマ最優秀作品賞は、
「ゴーストママ捜査線」でした!