存在感を薄めているキムタク…「PRICELESS」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はキムタクより経理の彩矢(香里奈)の方がむしろ立っている回でした。




その分、金田一(木村拓哉)の落ちぶれ感は薄まり、その不満が残る回でもありました。



フジテレビ 月曜21時
「PRICELESS~あるわけないだろ、んなもん~」第2話



主演…木村拓哉
脚本…古家和尚
演出…鈴木雅之



金田一のカラ出張疑惑に気づいただけなのに、それが金田一の機密漏洩の無実の証明になることがわかり…




証拠となる領収書は盗まれ、彩矢は社史編纂室へ異動になってしまいます。




仕事が全くない閑職に飛ばされた彩矢は、金田一と行動を共にするようになります。

 



缶ビールを飲みたがっている金田一に飲ませようとお金を作り、こっそりレジに金を入れて買った兄弟が万引きと怪しまれたら…




いとも鮮やかに彩矢が疑いを晴らすのでした。香里奈の男前っぶりが活かされた良いシーンでした。




香里奈の存在感が立った分、今回は木村拓哉の存在感はだいぶ薄まりました。



今の段階では、境遇が激変した落ちぶれ感を強調すべきなのに、金田一は貧乏生活をそれなりに楽しんでいる感じで…




ただメシが食えるからと彩矢とパーティーに顔を出したりとか…
(その服どうしたんだよ…)




腹違いの兄弟なのにこんなに社長(藤木直人)と境遇が違ってしまっている対比があまりきかないんです。




キムタク的にはいけてない髪型、ファッションなんでしょうが、ちゃんとこざっぱりして見えるのでみじめさが伝わりません。




「南極大陸」の時もそうでしたが、誰か本人に言うべきでしょう。





今回の評価は…7








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