選択は正しかったのか?「レジデント~5人の研修医~」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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テーマをヒロインしずく(仲里依紗)のナレーションでしつこいほど明確に打ち出すこのドラマ、今回は人生における「選択」について。




TBS 木曜21時
「レジデント~5人の研修医~」第3話




主演…仲里依紗
脚本…永田優子
演出…吉田秋生



というわけで…今回は、患者3人のエピソードと研修医たちのからみで、人生における選択は正しかったのかに悩む人々が描かれました。




研修医の中でフューチャーされたのは優等生タイプの紗知(石橋杏奈)。
彼女がなぜ医者になったのかが明かされました。




将来、医者になりたいと言っていた彼氏が海で溺れかけた紗知を救うかわりに死んでしまい…





その夢を自分がひきつぐべく猛勉強して紗知は医者になったのでした。





そんな紗知は死んだ彼氏の妹と再会…
医者になったことを告げると、
「罪滅ぼしのつもり?」ときつく言われてしまいます。
医者になる選択は正しかったのか?
悩む紗知。




ただこの脚本家は、「遅咲きの…」の橋部敦子と違い、そこにしぼればいいのに…他の研修医もテーマにからめようと欲張りすぎるきらいがあり、




今回だと名子役吉田里琴の演じた移植の必要がある少女のエピソードは余計でした。





小野武彦と木内みどりの夫婦のエピソードはしずくを立てるためにも必要だったとは思いますが…




エピソードの盛り込みすぎは感動を薄めることを知って欲しいですね…
惜しいです…




今回の評価は…6






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