訴えたがる患者…「ドクターX」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回の患者は塩谷瞬二股騒動で注目されたあの人がモデル?と思えるような人気料理研究家の花山先生(平岩紙)。





モンスターペイシェントへのコンプライアンス
…平たく言えば、文句を言ってくる患者にどう対応するかがテーマでした。





テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX~外科医•大門未知子~」
第3話



主演…米倉涼子
脚本…中園ミホ
演出…田村直己




冒頭の事務長(室井滋)によるコンプライアンスの講習からして笑わせてくれましたね。





医者が威張っていた時代と違い、今は患者の方がえらくて患者さまと言わなければならない…とか、





とにかく文句を言われたり、ましてや訴えられたりしないようにと必死なわけです。





個性的な脇役が揃っているこのドラマの中でも、「御意、御意」と院長(伊東四朗)にペコペコし、下には口うるさいこの事務長は、これぞ室井滋って感じのまさにはまり役!いきいきと演じていて毎回笑わせてくれます。




…で、そんな中、料理研究家の花山が食道がんで入院してくるのですが…





手術をすすめても胃の一部を食道に移植する手術は、胃の機能を損ね、今後の仕事に差し障りがあると断固拒否するのです。





無理にやるわけにもいかず困っていると、花山の容態が急変…





何かあっても大門(米倉涼子)の責任ってことで院長の許可を得て、大門が執刀し、事なきを得ます。





大門が行ったのは結腸を食道に移植するという荒技でした。





それでも、味覚障害が起きたと賠償金を要求する花山。しかし、大門はずっと以前から花山が味覚障害だったことを証明してみせ、それを治す手術も勧めます。




前回同様、痛快な仕上がりで、テンポよく展開していきました。




大門のやった術式は過去にもあって、
しかも患者は1ヶ月後に死んだ、手術を行ったのはドクターXとしか分からない…という脅しも前回同様でしたが…




この脅しも毎回あるんですかね。
ホントに死んでしまったら問題になると思いますがね。




今回も神原(岸部一徳)がメロンを持って謝りに行こうとするくだりがありましたが、メロンがどこで出てくるかも今後の楽しみですね。




今回の評価は…7



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