荒川良々までフューチャーしなくても…「レジデント」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマと「遅咲きのヒマワリ」は同じ若者たちの群像劇なんですが…
比較するとこのドラマのどこが良くないかがよく分かります。




TBS 木曜21時
「レジデント~5人の研修医~」第6話




主演…仲里依紗
脚本…永田優子
演出…高成麻畝子





「遅咲きのヒマワリ」は地方都市に生きる男女7人の心のありようを丁寧に描いていますが…




この「レジデント」は5人の研修医というサブタイトルでありながら、3人の指導医や今回に至っては一平(荒川良々)までフューチャーして、5人の研修医がおざなりになる一方。





これでは何を描きたいドラマなのか、
さっぱり分かりません。




今回はダメ医師の一平が、自分が医師を志すきっかけを作ってくれた大村(篠田三郎)の手術の助手になり…




手が震えて手術を続けられない大村に代わり執刀し、折れかけた心を戻すという話と…




小岩井(大政絢)が知り合ったボクシング選手との恋と死に別れが並行して描かれましたが…




小岩井の方は研修医だからどうこうの話ではなく、よくありがちな話で…




一平の話の方がメインにも見えました。
主人公の美山(仲里依紗)の影の薄さも相変わらずで…




う~ん、見続けるのがつらくなってきましたね、正直。





今回の評価は…6




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