模合(中井貴一)や二階堂(香里奈)より金田一(木村拓哉)が前面に立った回だからというのが皮肉なんですが…
フジテレビ 月曜21時
「PRICELESS～あるわけねぇだろ、んなもん～」第6話
主演…木村拓哉
脚本…古家和尚
演出…平野眞
幸福荘に金田一の恋人遙子(蓮佛美沙子)の父親広瀬(草刈正雄)が現れ、
金田一らは娘をもてあそんだと怒りにきたに違いないと勘違い…
アタフタするさまが前回のノリで今回最も面白いシーンでした。
実は広瀬はホットドックの屋台を自分のグループ会社がやりたいので権利ごと1千万円で買い取りたいと頼みにきたのです。
草刈正雄の鷹揚と浮き世離れした感じがこの役に合っていて、まさに適役です。
金田一はその金を元手に統一郎(藤木直人)が切り捨てた魔法瓶部門を、自分の会社を立ち上げ、そこで引き継ごうとします。
工場長の辻(志賀廣太郎)が製作途中だった究極の魔法瓶を完成させ売ろうとするのです。
ネガティブだった模合や二階堂も、金田一の超ポジティブ思考の影響を受け、辻を説得、製作に乗り出します。
財前(イッセイ尾形)に命じられた榎本(藤ヶ谷太輔）の妨害工作で結局できた物は売れないんですが…
この記者が紹介記事を書けば売れるという記者(香川照之)が登場…
究極の魔法瓶を書いてくれるみたいです。
香川照之まで出てくるとは…
さすがキムタクドラマは贅沢です。
今まで考えたことありませんでしたが、魔法瓶って夢のある名前ですね。
ポットでは味気ないし、夢がない…
先代社長(中村敦夫)がなぜ魔法瓶を作って売ることにしたかも、今回明かされ、いい話でした。
次回は平泉成が登場。キムタクと過去に共演した人が続々出てきますね。
今回の評価は…
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