前科者の女性たちの重い十字架…「いつか陽のあたる場所で」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

期待通りの作品になりそうです。
全10話とNHKドラマにしては長いので、じっくり見たいと思います。




NHK 火曜22時
「いつか陽のあたる場所で」第1話



主演…上戸彩
脚本…高橋麻紀
演出…渋谷未来



ホストに入れ込むあまり昏睡強盗をはたらき、服役した芭子(上戸彩)。




老舗の和菓子屋の娘で、服役中に父は心労のあまり死に、母親(浅野温子)が代わって社長に。弟(大東駿介)が跡継ぎとしてバックアップしてます。




身内から犯罪者を出したことで彼らが、いかにツラい日々を送ったかを、間もなく結婚する弟から絶縁を申し出され、芭子がうかがい知るのが今回の話。





芭子は自分の存在を迷惑がり、邪険にされてると思ってしまっていたんですね。




家族との関係がいかに修復されていくのかが1つの縦筋のようです。




ちょっと浅野温子の演技が濃すぎにならないかが心配ですが、大東駿介はいいですね。




芭子の上戸彩は明るい役柄より、陰な部分のある方がいい人なので、いろいろ苦難にあいながら社会復帰をめざす姿は肩入れを持って見られそうです。




芭子と服役中に親しくなり、一緒に更生をめざす綾香は飯島直子。
明るく前向きな感じながら、息子とは引き離されて暮らしており、パンが好きだった息子のためにパン屋になりたくてパン屋で働いていて…
そのへんが泣かせどころ。




飯島直子には適した役で、上戸彩といいコンビになりそうです。





「とんび」と並んで泣けるドラマになってくれたら…と期待します。




今回の評価は…7





Android携帯からの投稿