ひたすら重苦しい…「カラマーゾフの兄弟」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これは見る人を選ぶドラマですね。
週末の夜に気楽に見るドラマを求めている人には、とても見る気になれない
重苦しい~作品です。




フジテレビ 土曜23時10分
「カラマーゾフの兄弟」第1話



主演…市原隼人
脚本…旺季志ずか
演出…都築淳一




あこぎに金を稼ぎ敵も多かった父親が殺され、息子3人が事情聴取を受ける…




誰が父親を殺したのか、回想シーンで父親とのありようを見せながら、探っていくという構成。




蜷川幸雄の舞台で常連の吉田鋼太郎がものすごい迫力で、ひどい父親を演じていて、そりゃあ殺されるわな…って感じ。




しかし、味付けの濃い料理をたっぷり食べさせられるみたいで、見ていていささか疲れます。




3兄弟は職にもつかず父親の遺産をあてにしているダメな長男に斎藤工。

出来がよくて弁護士になり父親にもあてにされてる次男に市原隼人。

父親から一番可愛がられ医大に通い精神科医をめざしている三男に林遣都。




斎藤工と林遣都は文句なしの適役。
市原隼人は熱血漢のイメージが強すぎる人なので、クールな役がまだ見慣れず、ちょっと慣れるのに時間がかかりそう。本人は頑張ってますけどね。




ドロドロした愛憎ドラマはキライではないので、私めは見続けますが、誰しもにはオススメしかねます。





今回の評価は…7



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