瑛太・龍平コンビが作る空気感…「まほろ駅前番外地」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回、痛恨の録画ミスでやっと見られた第2話。




瑛太演じる多田と松田龍平演じる行天の醸し出す、けだるく、飄々とした空気がなんともイイですね。
期待通りでホッとしました。





テレビ東京 金曜24時12分
「まほろ駅前番外地」第2話


主演…瑛太
脚本、演出…大根仁




いろんな依頼を受ける多田便利軒、今回の依頼はレーザーカラオケの映像に出ている美女に恋をしてしまった男から、その美女を探して欲しいというもの。




面倒だと嫌がるものの、その行きつけの店で溜まっているツケをみんな払ってくれるという条件につられ快諾。




行天のアイデアで「探偵ナイトスクープ」のスタッフのふりをして、カラオケ会社にその映像を作った会社を聞き出します。




カラオケ会社の社員が関西人で、熱くナイトスクープについてまくしたてるあたりが笑いどころで…



瑛太や松田龍平は笑いを狙わず淡々としているのが絶妙。
特に松田龍平のボソボソしゃべりは、独特の味です。




カラオケを作ったのはヤクザみたいな連中でここでの温度差のあるやりとりも、ニヤニヤさせられるものでした。





見つかった女性はその後AV嬢になり、シャブ中、アル中で今は見る影もなし…





演じてるのがかつての日活ロマンポルノの美人女優だった風祭ゆきで、彼女自身とも役が重なり、行天との会話は行天の優しさも伝わり、いいシーンでした。




「最高の離婚」の瑛太にご不満の方は、こちらのナチュラルな瑛太をご覧になると良いでしょうね。




今回の評価は…7




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