そりゃ殺したくもなるわ…「カラマーゾフの兄弟」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

いいですね~吉田鋼太郎演じるクソ親父。




この憎々しい親父あってのドラマになってますね。兄弟3人が束になってかかってもかなわない感じの圧倒的な存在感です。




フジテレビ 土曜23時10分
「カラマーゾフの兄弟」第3話


主演…市原隼人
脚本…旺季志ずか
演出…佐藤源太




吉田鋼太郎は蜷川幸雄演出など舞台を中心に活躍してきた人で、以前はあまりドラマには出てなくて、




近年出るようになったら、どうしても舞台役者の匂いが抜けず、やっと今回オーバー気味な演技がぴったりはまる役に出会いましたね。




豊かな声量で息子たちを嘲り、恫喝するさまは、このドラマの緊張感を高めています。




片や取り調べ室のシーンの刑事を演じる滝藤賢一も、目をギョロつかせて、お前が殺したんだろ!?と恫喝し、




この2人が作り出す張り詰めた空気が、私めのツボです。




今回は長男の満(斎藤工)がメインの回で、特に驚く新事実は出てきませんでしたが…




つい、見てしまいました。
そりゃあ殺したくもなるわな…という仕打ちです。




最近の斎藤工は自信がついてきたのか役者っぷりが上がったように思います。





今回の評価は…7





Android携帯からの投稿