因縁だらけの医師たち…「ラストホープ」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いや~しかし、いろいろ因縁がからみあっていて、そっちまでしっかり見ないといけないので…




見終わるとぐったり疲れてしまいます。でもまぁ今回はこれまでで一番良かったように思います。




フジテレビ 火曜21時
「ラストホープ」第3話


主演…相葉雅紀
脚本…浜田秀哉
演出…葉山裕記



メインのストーリーは右手の骨折と神経損傷で手術ができなくなった益田(吹越満)という医師を、萩原(小池栄子)が専門外にも拘わらず、尽力して治してやるという話。




萩原がそこまでするにはワケがあって、かつて飛行機内で発病した母親をに対し救いを求めても名乗り出なかった医師が益田だったのです。
(実は違ったんですけどね…)




調べて益田のことを知っていた萩原は敢えて益田を救ってやろう…死んだ母親もそれを望むはず…と頑張るわけです。




しかも、難しい手術をできるのは日本では少なく、他大学の三沢(吉田羊)という医師に頼むことになるのですが…




その三沢は萩原が離婚するきっかけとなった元夫の浮気相手。萩原の頼みを断るわけがない…ってワケです。
因縁ありすぎ…(^。^;)




手術は成功し、なぜ自分にそこまで?といぶかる益田に萩原はあなただろ?と言うのですが、益田は別の便でその医師と学会でのちに会ったことがある…と言うのです。




遺伝子の学会だったって言ってたけど
波多野(相葉雅紀)の実の両親らしき斉藤夫婦は遺伝子研究してたんですよね…まさか…




既に斉藤夫婦に波多野の養父(平田満)、鳴瀬(高島政宏)はつながりがあるらしいし…




高木(田辺誠一)が延命治療をやめたミュージシャンは副島(北村有起哉)も好きだったミュージシャンらしく…




歩美(多部未華子)を引き上げて教え込んだ桟原(中村育二)は歩美の父親の先輩であり、古牧(小日向文世)の同期でもあった…




いろいろつながりがあるみたいなんです。ややこしいことに…




あんまりややこしくすると、録画されたり、途中から見始める人を拒んだり、視聴率的には良くないと思うんですがね…




でもまぁ、古牧と看護師時田(桜庭ななみ)との関係性や、歩美の誰にでも呼び捨てとか、波多野のカンファレンス中のスイーツとか、高木の「出た!」とか、毎回おなじみの小ネタが楽しくもあります。




あと、これまでこのドラマのお荷物的に言われていた相葉雅紀ですが、
益田や萩原ににこやかに鋭いことを指摘するというシーンがありましたが…





セリフは若干たどたどしくても、純粋ゆえに人を見抜く眼力のようなものを感じさせ、相葉雅紀の良さはそんなところにもあるな…と感心しました。





今回の評価は…7



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