だっただろう？と問い詰める麻子（黒木瞳）
しかし、キャバ嬢だったのがなぜ悪いと開き直られ…
テレビ朝日 木曜21時
「おトメさん」第3話
主演…黒木瞳
脚本…井上由美子
演出…星野和成
まぁ…今どき普通の子もキャバクラで働きますからね、大騒ぎするのもどうかと思いますし、それを優太（郭智博）に隠していたのが悪いなら、言ってくれても結構です…と開き直られたら言いようがありません。
大体お義母さまたちには隠しごとは無いんですか？と言われ、夫博行（石田純一）がまさに不倫中というカットバックが何とも麻子の滑稽さを浮き彫りにしていました。
世間慣れしている李里香と世間知らずの麻子との対比が際立ってきて、この嫁姑のバトル見ごたえがあります。
麻子は隣の奥さん（鈴木砂羽）と共に李里香が働いていたキャバクラに行きますが、キャバ嬢たちには嘲られ、ぼったくられて拒んだために騒ぎになり警察に連行されてしまいます。
李里香が身元引受人でやってきて、隣の姑（富士真奈美）と4人でここだけの話にしましょう…と事態を丸め込んでしまいます。
一枚も二枚も麻子よりうわての李里香。もうこうなったら…と遂に麻子は博行と優太に李里香のついていたウソをバラす…ってところまでが今回。
さて、どんな反応なんでしょうね。別にいいんじゃない…ってことになりそうですけどね。
黒木瞳のぶりっ子演技が麻子の空回りぶりに合っていて、このドラマスタッフのしたたかな計算を感じさせます。
相武紗季のふてぶてしい凄みが何ともいいです。
今回の評価は…
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