どんどんエラいことに…「書店員ミチルの身の上話」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回、予告で見せられちゃったんで衝撃度はさほどではありませんでしたが、エラいことになってきましたよ、ミチルちゃん(戸田恵梨香)。




NHK 火曜22時55分
「書店員ミチルの身の上話」第5話


主演…戸田恵梨香
脚本、演出…合津直枝



ミチルの父親(平田満)に頼まれ、ミチルを連れ戻すべく、タテブー(濱田マリ)から豊増(新井浩文)の連絡先を聞き東京に乗り込んだ久太郎(柄本佑)。




豊増をぶん殴ってミチルの居場所をあっさりゲット。…で、ミチルの所へ現れたわけです。




ただならぬ雰囲気の久太郎は自分のどこが悪いのかを、ミチルに問い詰めます。



普段は吸わないタバコを、手を震わせながら果物鉢を灰皿にして吸う久太郎。なぜこの役を柄本佑にやらせたかがよくわかる異様な迫力でした。




久太郎を傷つけまいと当たり障りのないことを言うミチル。




業を煮やした久太郎は強引にミチルを連れ出そうとする…
その時、ミチルを心配して居続けた高倉(寺島咲)がフライパンで頭を殴り昏倒した久太郎は果物鉢にも頭をぶつけ死んでしまいます…




そこへやってきたのがミチルの幼なじみで高倉の先輩である竹井(高良健吾)。竹井は至って冷静で警察に知らせようと言うミチルをとどめ、この3人が黙っていればいい…と死体の始末を提案します。




今までのにこやかで常識的だった竹井がガラっと変わり、不道徳で冷徹なキャラクターに…




なるほど、これだから高良健吾なのか…とうなずける、こちらも異様な緊張感と迫力。暗い目つきが何とも凄みがありました。



つられて高倉も淡々と後始末をするのもドキリとさせ、散々不道徳なことをしてきたミチルが、逆に常識的になるのが実に皮肉でした。




宝くじどころの話ではなくなってしまいましたが、このドラマどう展開していくんでしょう。
全く予測がつきません。




豊増もどんどんいかがわしくなってますしね。




今回の評価は…7





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