切ない越前さんとの恋…「泣くな、はらちゃん」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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自分が越前さん(麻生久美子)が描いている漫画の中の人物だと知ってしまったはらちゃん(長瀬智也)




しかし、同じ漫画の世界の仲間たちに言っても信じてもらえず…(ユキ姉は知ってるっぽいけど)




はらちゃんのことが好きになり始めた
越前さんにも信じてもらえません。
そのすれ違いが何とも切ない回でした。




日本テレビ 土曜21時
「泣くな、はらちゃん」第4話


主演…長瀬智也
脚本…岡田惠和
演出…狩山俊輔




今回は越前さんが風邪をひき家で寝込んでしまいます。




田中(丸山隆平)から風邪について教わったはらちゃんは、越前さんの家にやってきて、はらちゃんらしい看病をします。




越前さんの身体の中の悪いものを懸命に吸い出そうとしたり…

氷枕さん頑張ってください…と喝を入れたり…





このはらちゃんのもの知らずなピュアさ、一途さを長瀬智也がまっすぐに演じると、不思議とウソくささが無くて、これは長瀬なればこその芸当で他は真似のしようがないでしょう。




自分は越前さんの描くはらちゃんです…と主張し続けるのに分かってもらえない切なさ…




越前さんの揺れる心を繊細に演じて、麻生久美子ならではの良さが出ています。




信じなかった越前さんですが、自分が描き加えたチョコレートを持ってはらちゃんが現れた時ようやくウソじゃないと気づきます。




二人の関係はどうなってしまうんでしょうね。




はらちゃんと越前さんの切ない恋とは対照的に、田中と清美(忽那汐里)のチョコレートのやりとりは微笑ましいものでした。




丸山隆平の天然ボケっぷりもいいし、忽那汐里の田中のいない所で見せる乙女な顔も可愛らしかったですね。




しかし、予告ではマキヒロ(賀来賢人)が清美とからむようで…こちらも簡単にはいかないようです。



非現実的な話ですがルールのようなものにも慣れできて、抵抗感は薄れてきましたね。離れた視聴者にももう一度戻ってきて欲しいものです。




今回の評価は…7

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