ウソで巻き起こるドタバタ劇…「dinner」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回の話は私めが大好きな「王様のレストラン」の中でもお気に入りの回(フロア係の梶原(小野武彦)が支配人だと食べにきた妻子にウソをつく)によく似た話でした。




これはこれで、このドラマらしい洒落た部分もあり楽しめました。




フジテレビ 日曜21時
「dinner」第5話


主演…江口洋介
脚本…小川真
演出…星護




夏野(袴田吉彦)が妻に自分が料理長になったとウソをついていて、その妻がママ友と来店してのドタバタ劇。




フロア係の瀬川(ユースケサンタマリア)だけは承知しているのですが、





沙織(倉科カナ)や夏野と付き合っている本宮(柴本幸)は料理長の妻ってことで江崎(江口洋介)の妻だと思い込みます。




悪化していく事態に内心穏やかでないユースケの困惑顔が何とも絶妙でした。




夏野の妻の席に料理長が呼ばれて、これで一巻の終わりかと思ったら、江崎が向かったのは別のテーブル。



実は本当に江崎の妻(原沙知絵)が1人で食べに来ていたのでした。




様子を見に来た夏野がママ友たちに見つかり、料理長のふりして挨拶する夏野。




沙織は江崎の妻を、本宮は夏野の妻を知ることになります。




特にウソをついてた夏野に幻滅した本宮は夏野に別れを切り出します。




女性たちのさまざまな思いが交錯し、単なるドタバタ劇に終わらず、洒落た仕上がりになっていました。




離婚を決意し、江崎との思い出の料理を食べに来た妻に、そうとは知らず美味しいと言われ無邪気に喜ぶ江崎の料理バカっぷりが良かったです。




こういう夫では大変でしょうね、奥さんは…




今回の評価は…7






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