命か?視力か?の選択…「ラストホープ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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命を少しでも延ばせばそれでいいのか?
もし、患者がそれを望んでいなかったら…医師はどうすべきか?




今回は尊厳死という重いテーマでした。




フジテレビ 火曜21時
「ラストホープ」第6話


主演…相葉雅紀
脚本…浜田秀哉
演出…石井祐介




今回の患者は天才写真家として名をはせた篠田(石黒賢)。




彼は治ったケースはわずかという脳腫瘍に冒されていて、余命は何ヶ月か。





そして写真家の命ともいえる目も、病魔におかされほぼ失明の状態。




先端医療でも命が救えるのは10%
視力が戻るのも10%
どちらの手術をすべきか…




カンファレンスで医師たちは議論を重ねます。
患者の望むようにすべき…ということになり、副島(北村有起哉)が執刀し、篠田は視力を取り戻します。




写真家として死ねると喜び、橘(多部未華子)の写真を撮る姿に心打たれました。




篠田が亡くなったあと、橘のデスクにはあの時の写真が…
診療報告書で救えなかった患者のはデスクにしまっているようなのですが、
一旦しまいかけた報告書をちゃんとラックに入れました。




ある意味篠田を救った、こういう救い方もあるのだと分かったんですね。
考えさせられるテーマでした。



今回の評価は…7








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