その日三兄弟は…「カラマーゾフの兄弟」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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同じように事件の真相をじらし続けるのでも「夜行観覧車」は次第にトーンダウンし、つまらなくなっていってますが、




こちらはうまく緊張感を保ち、謎を残しているなと感心します。





フジテレビ 土曜23時10分
「カラマーゾフの兄弟」第7話


主演…市原隼人
脚本…旺季志ずか
演出…村上正典




事件当日、執事の小栗が忘れ物をして屋敷に戻ると、満(斎藤工)が文蔵(
吉田鋼太郎)に殴りかかっていて、




それを止めようとしたはずみで小栗は階段を転げ落ち、頭を打って意識を失ったのでした。




満は怖くなって逃げ出し、久留美と逃げようとするところを、警察に捕まり聴取されることに…




一方、犯行当日何をしていたかを頑なに刑事(滝藤賢一)に語らなかった涼(林遣都)。実は文蔵につぶされそうになっている工務店を守るため、文蔵の会社の社長室に忍び込み、




重要書類を持ち出して焼いていたのでした。工務店の親子が名乗り出てくれて、証明はされたんですが…
そのあとどうしたかは分からないわけで…




もう一人勲(市原隼人)もまだ当日の行動ははっきりしてなくて…




とにかく、吉田鋼太郎の出番が減ってからは、このドラマの緊張感を高めているのは刑事役の滝藤賢一で、




ギョロ目でまばたきせず睨みつけながら、粘着質に尋問するさまは、不気味な緊張感があって独特です。怪優の一人ですね。




今回の評価は…7



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