そろそろね~
分かりやすくしてもいいんじゃないですかね。
波多野(相葉雅紀)の出生の謎とかは最終回まで引っ張ってもいいですが、
他の先生たちについては、せめて整理して相互の関係を明かしていってもいいんじゃないかと思うんですが…。
相変わらずの謎だらけで、回想シーンがはさまると、そっちが気になって本筋の医療部分に集中できなくなってしまうんです。
フジテレビ 火曜21時
「ラストホープ」第7話
主演…相葉雅紀
脚本…浜田秀哉
演出…葉山裕記
本筋の方は第4話に登場し、心臓の幹細胞移植を培養するまで待ってる坂崎(石田ひかり)と、彼女との交流で諦めて後ろ向きになっていた白血病の杏子(谷村美月)の話。
かつて荻原(小池栄子)の患者だった杏子は治療のためにいろんなことを諦めて生きることに倦んでしまっていて、これ以上の治療を拒みます。
実力派の谷村美月はさすがの演技で、生きる屍のような杏子が、死と隣り合わせなのに前向きな坂崎に触発され、素直に生きたいと荻原に涙ながらに訴えるシーンに至る変容を巧みに演じていました。
今からやりたいことを書くスターティングノートって良いアイデアですね。
しかし、移植の準備ができたというのに、坂崎は容態が急変し…
次回へ続く…となってしまいました。
フ~~っ。
このドラマ名物のカンファレンスシーンは、今回はテーマが重いだけに、やけにシリアスかつハイレベルな会話になってしまい、ちょっとしんどかったですね。
回想シーンは、出生の謎に迫る波多野
のウエイトが多かったのですが…
相葉雅紀に微妙な表情の変化による感情の描写はまだ難しいようで…
硬いな~と物足りなさがつきまといました。
斎藤(神尾佑)が古牧(小日向文世)に語っていた「偶然の産物」って言葉がやけに意味深でしたね。
それって波多野のこと?
それを知って古牧は自分の死んだ息子も同じように…ってことなんでしょうか?
なんか不気味な話ですね。
今回の評価は…
Android携帯からの投稿