高良健吾の狂気の目…「書店員ミチルの身の上話」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマでの竹井役の高良健吾の演技が、回を追うごとに凄みを増しています。




今回はその極みといった回でした。





NHK 火曜22時55分
「書店員ミチルの身の上話」第8話



主演…戸田恵梨香
脚本、演出…合津直枝




前回起こったことを反芻し、いろいろと考えた末に、
豊増(新井浩文)は竹井と高倉(寺島咲)によって殺され、始末されたのでは…
その高倉も自殺というのは嘘で、竹井に踏切で後ろから押されたのでは…




と、妄想はふくらみ、竹井への疑念、畏怖がつのり、自分も殺されるのでは…?と怯え逃げ出したら…



ちょうど竹井が帰ってきます。
ぬ~っと現れた時はドキリとしましたね。




あくまで穏やかにミチルを部屋に戻し、ミチルの憶測を聞く竹井。




…で、淡々と豊増殺しを白状し、自分はミチルを守るためなら何でもやると主張します。






もはや竹井の目は狂気に満ち、異様な輝きを放っていました。




この目ができる役者はそうそういませんよ。高良健吾の凄みはこの目に集約されてます。




今回はミチルの追い詰められぶりを戸田恵梨香もよく演じてましたね。




予告で見てはいましたが、フライパンで竹井を殴るシーンは鬼気迫るものがありました。




予告では死んだかどうかわかりませんでしたが…




タテブー(濱田マリ)も殺されたんですかね、竹井が帰郷したついでに…





竹井が沢田(浅田美代子)の甥っ子というのも、ちょっと驚きでした。





今回の評価は…7




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