そんな中、私めは今回ぐぐっと小島さん（夏木マリ）に肩入れしてしまい…
TBS 金曜22時
「夜行観覧車」第8話
主演…鈴木京香
脚本…奥寺佐渡子
演出…塚原あゆ子
暴れる彩花（杉咲花）を押さえつけ、殺しかねない勢いの真弓（鈴木京香）の様子を窓の外から覗き見て…
これはいかんと小島はガラスを割り、息子マーくんに防犯用にもらったブザーを鳴らして投げ入れました。
その音で我にかえった真弓は、元の真弓に戻るも、殺意の目を見た彩花は怯えたまま。
小島がしばらく居てあげるのでした。
二人を諭す言葉も至極ごもっともな意見で、クセは強いけどこの人はまともなんだな…と感心しました。
更に、今回驚いたのは今まで全く触れられず、姿も話題も出てこないので、死んだのかと思っていた小島の夫が実は愛人と暮らしていて別居状態だということ。
高橋家に張り紙したあたりからあまりの小島の高橋家や遠藤家への嫌悪に引き気味になったご近所の奥様方が、すっかり手芸教室には来なくなり、
他のお宅でフラワーアレンジメントをやっていて、元々みんな手芸はしたくなかったようで、しかも夫と暮らしてるふりもお見通しみたい。
家族からもご近所からも孤立した感じの小島さんの孤独感にぐっときました。
孫のために買った品々の中にポツンといる姿が印象的でした。
遠藤家の方は啓介（宮迫博之）がいさかいから逃げることをやめ、娘と向き合うようになりますが…
逃げちゃダメだ…って言われて彩花もプッツン！
そりゃあアンタには言われたくないですよね。
どうもこの啓介はじめ、この家の人間はみな好きになれません。
一方高橋家は、慎司（中川大志）が家に隠れているのを良幸（安田章大）と比奈子（宮崎香蓮）が発見。
実は父親（田中哲司）に淳子（石田ゆり子）も自分もDVを受けていたと告白、そのあざも見せます。
そして、警察に出頭、自分が父親を殺した…と話すのです。
あんまり驚かなかったのはまだ先があるから、あ～違うなと思ってしまったからですかね。
今回の評価は…
どうもこのドラマは驚かせ方や怖がらせかた
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