ラストと予告にはドキリとさせられました。
えっ?そういう方向にこのドラマは行くのか?と。
作り手のメッセージがいきなりむき出しになったみたいで、このドラマ、やはり一筋縄ではいかないな…と改めて思い知らされました。
日本テレビ 土曜21時
「泣くな、はらちゃん」第8話
主演…長瀬智也
脚本…岡田惠和
演出…菅原伸太郎
神様の世界にやってきたマンガの世界の仲間たち。
越前さん(麻生久美子)の家に厄介になり、家から出ないように…ってことだったんですが、
カマボコ工場のパートのオバサンたちがみんなで休んでしまったので、代わりにはらちゃんたちが働くことになります。
働く喜びを知り、もらったわずかな給料でそれぞれささやかながら夢をかなえる仲間たち…
マンガを描かなくなり彼らを殺して死まった百合子(薬師丸ひろ子)と違い、越前さんは彼らを殺さない…ずっと一緒にと言ってくれるし、
何もかも良いことずくめに思えたのですが…
夜、ふと見ていたテレビからは、
この世界のまた別の悲しい現実を次々に見せる映像が…
神様の世界にこんな面もあるのか…
はらちゃんの目からは涙が…
ピュアであるがゆえに何事も影響を受けやすいはらちゃんは、次回予告では別人のような変貌ぶりを見せ…
うーん、今回と違い見るのがツラい回になりそうです。
人間ってものの深いところをこのドラマは突いてきますね。
今回の評価は…
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