冬ドラマ満足度ベスト5&最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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引き続き私めドラマミタローの冬ドラマ満足度ランキング。
ベスト5の発表です。





5位
市原隼人主演
「カラマーゾフの兄弟」

→6.90


スタイリッシュな映像と、ハッタリのきいた音楽の使い方、舞台のように濃厚な役者たちの演技。制作者の強いこだわりを感じさせるこういう作品に私めは好意的です。




3兄弟はみな好演でしたが、父親役の吉田鋼太郎と刑事役の滝藤賢一のどぎつい演技がクセになりました。




3位が同ポイントで2本




3位
上戸彩、飯島直子主演
「いつか陽のあたる場所で」

→7.00


刑務所を出て社会で更生しようとする二人に立ちはだかる苦難を丁寧にかつビビッドに描き感動的でした。



主演の二人の好演もさることながら、脇のキャストもバランスよく、二人を支えて破綻がありませんでした。
続編がまた見たい作品です。




3位タイ
長瀬智也主演
「泣くな、はらちゃん」

→7.00


当初、奇抜な設定に戸惑いはありましたが、マンガの世界のはらちゃんが、人間の世界をピュアに学んでいく姿にひかれました。



違う世界で生きていかねばならない二人の切ない恋模様も美しかったですし、いろんな示唆に富んだ脚本は、シンプルに深いところを描いていました。




2位
瑛太主演
「最高の離婚」

→7.20


これが最優秀作品でも十分良かったと思える2位です。
とにかく脚本が見事でした。個性的なキャラクターたちを縦横無尽に描ききった名作でした。




更に役者たちに挑戦的ともいえる脚本にメインキャスト4人が見事にこたえる演技を見せてくれました。
スリリングなまでの演技バトルは実に見ごたえがありました。





そして満足度1位、冬ドラマアカデミー賞最優秀作品賞は?





内野聖陽主演
「とんび」

→7.60



いや~泣かせてもらいました。
近頃、自分の父親が年老いて、俺はオヤジにとってどんな息子だったろう?
とか考えてしまうだけに…




親子愛の話が胸にズシリと響きました。




内野聖陽の熱演は好きずきはあったと思いますが、まわりを取り巻くキャストがみな人情味溢れる好演で盛り立てました。




こんなドラマがもっとあって欲しいと心から思える作品でした。


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